【Rails】Active Record
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【目次】
内容
Active Recordとは?
Rails標準のO/R(Object/Relational)マッパー。
Railsアプリ(オブジェクト指向言語)とリレーショナルデータベースがやりとりを行うための多くの作業を簡略化してくれます。
O/Rマッパーとは?
リレーショナルデータベースとオブジェクト指向言語を繋げるライブラリ。
アプリ側のオブジェクトモデルとデータベースが利用するリレーショナルモデルは構造が異なるので、このギャップを埋めるための作業をO/Rマッパーが行ってくれます。
ちなみに、アプリとデータベースとの構造的なギャップをインピーダンスミスマッチと呼びます。
Active Recordが行うこと
リレーションデータベースをオブジェクトに変換(この作業をマッピングと呼ぶ)し、アプリ側でモデルクラスとして表現することができる。
逆にモデルクラスのインスタンスは、テーブルのレコード1件に対応するオブジェクトとなり、そのままテーブルのフィールドに対応します。
また、用意されている検索メソッドを使用することで、SQL命令を記述することなくリレーションデータベースからオブジェクトを取り出すこともできます。
Active Recordは、データベースにクエリを発行し、データベースとの互換を行っています。
Active Recordが関わるRails機能・ファイル
・データベース接続の設定(database.yml)
・モデルクラス
・マイグレーションファイル
・検索メソッド
今後に向けて
検索メソッドの「where」を使おうとネットを調べていたら、Active Recordに辿り着いたのですが、過去に一回やってるはずなのに忘れてました。
基礎が分かってなさすぎる・・・
次回は「where」について書きたいと思っています。