TypeScript
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【目次】
背景
会社でAngularを使うので、TypeScriptの概要を理解するために記事を書きます。
自分用なので、クオリティは低いです。
TypeScript
TypeScriptとは?
マイクロソフトによって開発され、メンテナンスされているオープンソースのプログラミング言語。
JavaScriptで大規模なアプリ開発をする上での欠点を補うために開発された。ソースコードはGitHubにある。
JavaScriptに対して、省略も可能な静的型付けとクラスベースオブジェクト指向を加えた厳密なスーパーセットとなっている。コンパイルするとJavaScriptを実行することになります。
C#のリードアーキテクトであり、アンダース・ヘルスバーグが開発に関わっている。
特徴
クライアントサイド、あるいはサーバーサイドで実行されるJavaScriptアプリの開発に利用できます。
①静的型付けが必要
【型の例】
・number型(数値)
・string型(文字列)
・boolean型(真偽値)
・any型(同じ変数に違う型の値を格納できるが、型チェックされないので要注意)
【型の記述方法】
・変数宣言
var 変数名:型名
・関数
function 関数名(引数名:引数の型):関数の戻りの型{}
※コードの冗長を避けたい場合は、「型推論」を使って型の宣言(型アノテーション)を省略することができる。
②クラスを定義し利用できる
C#の影響でクラスベースを取り入れているので、クラスを定義し利用できる。
③インターフェースを利用できる
インターフェースとは、「メンバーの名前と型が定義された抽象的な型」です。インターフェース自身はインスタンス化できないし、メンバー関数の中に処理を実装することもできない。あくまでも、コンパイル時にメンバーと型のチェックに使われる。
インターフェースはクラスの中で実装することで初めて使うことができます。また、変数宣言時などの型アノテーションとしても利用できます。
コンパイルすると、インターフェースはなくなります。
④コンパイルすると、JavaScriptコードとしてメンテナンス可能
もしTypeScriptが廃れたとしても、ソースコードはJavaScriptとして残すことができる。
今後に向けて
Angularの概要を勉強していきます〜